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伊勢崎太織縞
(天保年間/1830〜44)
女子7歳の祝着、格子縞 |
伊勢崎絣のふるさとは群馬県伊勢崎市、赤城や榛名といった山々を背に、古くから養蚕が行われてきた所です。江戸時代には定期的に市が立ち、絹織物や生糸などが盛んに商われました。そうした中で、人気商品として台頭していった絹織物が太織(ふとり)でした。
太織は伊勢崎の農家の人々が、残りものの繭から引き出した糸を使った織物で、もともとは自家用に生産していたものでした。太織は、ざっくりとした感触が心地良い上に渋味のある縞柄が洒落ていて、しかも丈夫でした。そんな太織は庶民の間で人気を博し、江戸をはじめ大阪や京都にまで広まっていきました。
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