越前和紙

 作り手の熟練した感覚が独特の味わいを引き出す手漉和紙。越前和紙の温かい風合いが感じられる越前奉書ができるまでをごらんください。

映像をご覧になるには、下記のソフトが必要です。
インストールされていない方は、下記をクリックして下さい。


Quicktime


こうぞを煮る (こうぞ)を煮る
 10〜12月ごろに刈り取られた楮は、乾燥しないうちに大釜で蒸します。蒸し終わった楮の原木は、熱いうちに手で皮をはぎます。この皮を黒皮と言い、さらに水に浸し、もみながら表皮を洗い流します。それを包丁で削り、繊維質だけを残します。これが白皮で、和紙づくりの原料です。白皮にある不純物をとかすため、木灰やソーダ灰などを入れて煮込みます。

ちりとり 白皮の塵をとる
 煮終わった白皮は、よく水洗いしさらに細かな塵やごみを取り除きます。大変根気のいる作業で、水の冷たい冬場はとくにつらい作業です。
Quicktime Movie
341KB

手打ち叩解 叩解こうかい
 塵とりが終わった原料は、厚い板にのせ、樫の棒で綿のようになるまで叩きます。これで束になっている繊維を一本ずつばらばらにします。
Quicktime Movie
267KB

紙だし 紙だし
 原料を布袋に入れ、きれいな水のなかでさらに洗い流します。これで紙料(原料)ができあがります。

ネリを作る ネリを作る
 トロロアオイの根を砕き、その粘液を木綿袋に入れて濾過(ろか)します。
Quicktime Movie
286KB



次ページへつづく



目次歴史この人原料製作風景暮らし遊び文化和紙の里フリーウェア