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1. 鉄の可能性を探る 2. 今を感じるデザイン |
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2. 今を感じるデザイン 南部鉄器としてまずイメージされる物は伝統的工芸品の鉄瓶ですが、現在の南部鉄器は私たちの暮らし中のいろいろな所で活躍しています。 |
エクステリアから家電製品まで1998年10月末、東京・東銀座にいわて銀座プラザがオープンしました。ショップの入り口を飾る大きなレリーフは、岩手県を代表する作家の宮沢賢治の作品をモチーフにした、南部鉄器の作品です。鉄瓶や茶釜として有名な南部鉄器は、現在ではこうしたエクステリア関連から、卓上調理器具のプレートなど家電製品にまで、幅広く活用されています。時代や流行とともに変わるライフスタイルの中で南部鉄器を活かし続けるために、南部鉄器にかかわるデザイナーたちは試行錯誤を繰り返しています。 ランプシェードやレターラックなど、これまであまり南部鉄器では作られていなかった製品や、栓抜きなど画一的なデザインの多かった製品、門扉やフェンスなど要望が出てきたものを新鮮なデザインで商品化しています。 |
新しいデザインを作り出しながら、南部鉄器の伝統を活かすということの難しさについて株式会社岩鋳鋳造所デザイン室室長の松坂さんにお話しをうかがいました。 |
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時代を超え、国境を超えて 南部鉄器はヨーロッパでも人気が高く、きわめて日本的で伝統的な様式のものと、現代的なデザインのものの両方が支持されています。株式会社岩鋳鋳造所では、ヨーロッパのデザイナーがデザインしたものを製品化するなど、国境を超えたデザイン展開をしています。 また、ヨーロッパだけでなく、日本の現代のインテリアにもしっくりなじむ、そんな今を感じさせるデザインが次々に生み出されています。輸入雑貨の店にディスプレイされた南部鉄器の急須、といった光景も珍しいものではなくなりました。 |
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