別府竹細工の歴史
竹のはなし 1.竹の特徴
2.竹の種類
3.竹と日本人
INDEX歴史竹のはなしこの人にきくいろいろできるまで
編みの技新しい竹竹と暮らす別府



1. 永遠の命、一夜の夢。---竹の特徴

竹の葉 竹林は永遠に

 竹一本一本の寿命は長くても20年。しかしその20年の間に竹は地下茎を延ばし、次々に新しい竹を誕生させ、竹林は新陳代謝を繰り返します。

竹も花を咲かせます。竹の開花は、60年から120年に一回という珍しい出来事。竹林全体が一斉に開花し、その後すべての竹が枯れてしまいますが、地下茎の一部は残り、そこから竹林は甦ります。

竹の子 1日1メートル

 竹は筍として地上に誕生したとき、すでに成竹と同じだけの節を備えています。数十の節が少しずつ同時に成長するため、全体を合計するれば一日で1mも背が高くなってしまうこともあるのです。成竹になるまで2〜3ヵ月。その後は大きくならず、固さや葉の量が増すだけです。

 昨日見た筍は、今日には若竹になってしまっているかもしれません。まるで一夜の夢のようです。

竹 竹は木よりも強し

 竹の根が土をつかむ力は強く、竹林は樹林の数十倍しっかり根をはっています。また竹の繊維は細長く木材よりも良質の紙ができ、竹の熱カロリーは石炭の70%重油の50%の熱量になり木材よりも優れています。

 そしてなによりも割裂性という縦に細く割れる性質があり、直径0.3mmに割ることもできます。この性質があるからこそ竹細工ができるのです。

 知れば知るほど、不思議なことが沢山ある植物です。

2. 竹の種類 →

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